水晶は天然?
「天然水晶」・・・基本的に、これを、
「本物の水晶」とするものと思いますが、
「天然水晶」と名前がついているものでも、
本当の意味での「天然水晶」ではないということがあるようです。
本当の意味での「天然水晶」は、
原石をそのまま丸く削っただけのもの。ということになるようです。
無色透明の水晶にするために、水晶を溶かし、
(または、そこに、その他の物質を混ぜ)
あらためて作る水晶も多いです。
そのようなものは、熔練水晶といわれ、
いわゆる天然水晶ではないということになりますが、
中には、「天然の水晶」だけを溶かして作ったから、
「天然水晶」として販売するところもあるようで、
一応、法的には、そのようなものも、「天然水晶」として、
問題はないようです。(多分ですが)
当店の天然水晶は、
かなり高い確率で、本物の「天然水晶」です。
「かなり高い確率」というのは、あいまいな表現ですが、
これは、ちょっとどうしようもないことなのです・・・。
仕入れ先の業者では、
アットランダムに、抜き打ちテストを行っております。
いくつかの水晶を抜き出し、鑑定に回すということを、
ちょこちょこ行うわけです。
鑑定には、もちろんお金がかかるわけですから、
一粒一粒、すべてを鑑定に出すことは不可能です。
ですから、抜き打ちテストをするわけです。
そういった意味で、当店の水晶は、
天然水晶の可能性がかなり高いということです。
最初から、「うちの水晶は、熔錬水晶です」
ということで、きれいな水晶を販売するお店もありますし、
熔錬なのに、天然水晶ですというお店もあるかもしれません。
(※ただし、ボタンカット水晶、タンブルカット水晶などのように、
特殊なカタチの水晶は、一般的に溶練水晶ではないかと思われます。)
また、
真実かどうかわかりませんが、
本物の天然水晶でないと、開運効果が落ちる・・・
という説もあります。
そういった意味で、
「本物の天然水晶」にこだわる方もいらっしゃるようです。
占い師が、大きな水晶を置いているのを見たことがある方も
いらっしゃると思います。
本物の天然水晶は、ものすごく高いです。
とはいいましても、もちろんサイズによるわけです。
~1.5センチあたりなどであれば、
安くで、本物の天然水晶(無色透明)が買えます。
(ブレスレットなど、そうですね)
しかし、2~3センチぐらいになりますと、
一気に値段が上がります。
なぜかといいますと、
2~3センチの間、すべてが無色透明の
天然水晶の原石が少ないからです。
1センチほど無色透明の部分がある天然水晶の原石は、
けっこう存在するのでしょう。
なので、直径10センチの天然水晶丸玉クラスになると、
100万円ぐらいが相場ですよね。
無色透明でないなら、大きめでも比較的安くで手に入るようです。
私も、無色透明の天然水晶丸玉、2センチを、
山梨の水晶専門店で、一粒購入しましたが、
6000円ぐらいしました。