易占いについて・・・

易占いは、およそ、6000年前の中国、
帝王・伏義(ふつぎ)がつくったといわれております。

易占いは、
陰と陽との組み合わせでできている、卦(け)と呼ばれるものが、
64種類あります。(64卦)

その、卦というものは、
陰・陽の、6本の棒線の組み合わせで出来ております。
その棒線のことを、爻(こう)といい、
64×6で、全部で、384種類の爻があります。

それぞれの爻には、
爻辞(こうじ)呼ばれる、たとえ話のようなものが書かれております。
その、たとえ話が、質問に対するズバリの予言であることもありますが、
たいていの場合は、
それを、相談内容にあわせ、推理解釈することになります。
ふしぎなことに、
相談事を念じて卦を出し、そこに書かれている答えは、
まるで、神さまが見ていて、答えてくれているのではないか?・・・
と思わせるほどのものです。
その的中率は、本当に高いものです。
多くの方は、始めて易占いを体験すると驚くものです。
ただし、たいていの場合は、
相談する内容は、未来についてのことであり、
その場合、答えも未来のことが出てきますから、
その時点では、わからないこともあると思います。
また、
解釈の仕方は、爻辞だけによるものではないため、
相談内容によっては、
たとえば、
「この方と、結婚してよいだろうか?」
という相談の場合、
「良縁です」
という答えしか出ない場合もありますし、
「この方は、こういう性格の方です。→ ですから、なるべく
おやめになった方がよいですよ・・・」
という答えの場合もあります。

(つづく・・・)